オーガニックペイント取扱い方法 エコスは「生」塗料

公開日 2021年3月24日 最終更新日 2023年8月18日

エコスは防腐剤、保存料無しの「生」塗料

オーガニックペイントは防腐剤、保存料などが入っていません。
安全で無害のためではありますが、一般的な塗料より少しだけ不便があります。

オーガニックペイントは防腐剤、保存料などが入っていません。
安全で無害のためではありますが、一般的な塗料より少しだけ不便があります。

1年以内に使用して下さい。

長期保存を避けるためにフレッシュな塗料をアメリカから空輸しています。
在庫切れを起こさないようにまめにオーダーをしていますが、広範囲の塗装計画の際は早めに在庫確認をしていただけると在庫を確保いたします。(キャンセル料はかかりません。)

室内の冷暗所で保存して下さい

残った塗料を保存したい場合のポイントは、2つ。
●空気に触れさせないことと(空気に触れると硬化し始めます)
●不純物を入れないこと(腐敗の原因になります)
清潔で適切な大きさのものに入れ替えて保存、パウチの場合は空気を抜いてしっかり蓋をして下さい。
蓋のスクリュー部分に塗料が付いていると固まって開かなくなります。拭き取って蓋をして下さい。
その上で室内の冷暗所で保管してください。

防腐剤は有害物質なので使用ができません。
エコスでは水を独自の技術で処理して腐敗しないようにしています。
作業に必要な量をトレーやバケツに出して塗装し、刷毛やローラーを容器に直接入れないようにして下さい。
残念ながら一般的な塗料より腐敗しやすいのです。
残った塗料を戻すと水分やホコリが入り腐敗しやすくなります。
塗装後、硬化して塗膜になると水分が無くなり腐敗の心配はありません。

 

参考サイト

日本の建築基準法で規制されているホルムアルデヒドは防腐剤としても添加されています。

広島市
衛研ニュース/身のまわりの化学物質-ホルムアルデヒド

 

 

 

 

よくかき混ぜて下さい
一般の塗料より、よくかき混ぜる必要があります。
顔料が底に溜まっていたりしますので、数分かけてかき混ぜて下さい。
プラ缶、ビン容器はかき混ぜ棒等を使い、棒がスムーズに動き色が均一になるまで。
パウチ容器は蓋をしたまましっかり振って攪拌。蓋を開けた時に内側に均一な塗料が付いていればしっかり攪拌されています。

 

上 蓋についた塗料が分離しています
下 パウチ内の空気を抜いて蓋をしっかり閉めて振りしっかり撹拌すると蓋につく塗料も乳化して均一になります。この状態で塗装してください。

 

化学物質過敏症サポーター 木田順子

グリーンエレファント代表 木田順子
シックハウス診断士 化学物質過敏症サポーター
小さい頃の車酔いや吐き気は化学物質が原因だったように思います。
通常の生活は問題なく過ごせていますが
ホームセンターや家具屋さん、新築の建物ではあまり長居しないようにしています。自信を持ってお勧めできる安全塗料のエコスを扱えて嬉しく思っています!
塗装はDIYレベル。団地や中古マンションのセルフペイント経験あり。

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